SL Creations

「おいしさ」「安心・安全」「健康」を求めるSL Creationsは、
サイエンスに基づいた栄養の知識をお届けします。

1日のリズムと食べる時間

昼食は栄養たっぷりのメニューを
しっかり食べる

昼食は栄養たっぷりのメニューをしっかり食べる

人間の体のリズムを考えると、昼は最も消化能力が高くなる時間帯。日中活動するためのエネルギーをしっかり補給する必要があります。糖質だけでなく、たんぱく質をメインに脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素をバランスよく摂るようにしましょう。
時短のために麺や丼もの、コンビニのおにぎりだけで済ませてしまうと、糖質・脂質に偏りがちですから注意しましょう。外食でもなるべく主食・主菜・副菜が揃った定食メニューを選び、最低でも20分以上、ゆっくり時間をかけて食べることをおすすめします。自宅で肉を食べることが多く魚をあまり調理しないなら、外食の際に魚を選ぶなども賢い選択です。

一品でも主食3:副菜2:主菜1の
割合で

一品でも主食3:副菜2:主菜1の割合で

麺類や丼物などのワンプレートメニューでも、主菜・副菜に当たる肉・魚や野菜をたっぷりのせれば、一品で栄養バランスをよくすることが可能です。分量の割合は「主食3:副菜2:主菜1」と覚えましょう。

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お弁当は作り置きを活用する

お弁当でも「主食3:副菜2:主菜1」のバランスは同様です。時間の経過で栄養価が変わらない食物繊維やミネラルが摂れる副菜を作り置きしておけば、朝はお弁当箱に詰めるだけなので楽に習慣化しやすいです。献立に少しでも野菜を加える習慣をつけましょう。


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食材、味付け、調理法が
重複しないように

食材、味付け、調理法が重複しないように

献立は、食材、味付け、調理法が重複しないように組み立てるとバランスが整いやすくなります。以下のような、いくつかのバリエーションから組み合わせましょう。

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まとめ

  • 昼は消化能力が高まる時間帯。
    栄養たっぷりのものをしっかり食べる
  • 一品でも「主食3:副菜2:主菜1」の
    バランスで
  • 20分以上時間をかけて食べる
  • お弁当は作り置きを活用して
    野菜の摂取量を増やす
  • 食材、味付け、調理法が重複しないように
    献立を組み立てる